我が家の平日の夜。
夕食の片付けが終わると、お風呂に入るようありゅるに声を掛けます。
だけど、いつも必ず「
いやや〜」と言うので
「
じゃあママ先に入ろ〜」と言って
先に脱衣所で服を脱ぎ、これみよがしにお風呂の扉をバタンと閉めるんです。
そうすると、いつもなら急いで入って来るのですが・・・・・
昨日は違ったんです
待ってもなかなか来ない
しばらくすると「ママー」「ママー」と呼ぶ声が聞こえてきたんです。
そして、走ってお風呂に来ると
キッチンの方向を指差しながら「しー!しー!」と言うんです。
・・・・・・・・・・・・・?
あれ?
焦げ臭い
急いでキッチンに行くと、嫌な予感的中でした。
ガスコンロの上で、ありゅるの保育園バッグが
メラメラと炎をあげていました
火は、ガスコンロから床のキッチンマットにまで広がる寸前
けれど、何とか食い止めることが出来ました。
部屋中白い煙で真っ白。
喉が痛くなり、前もあまり見えない状況だったので
ありゅるを部屋から出し、換気扇を回し、窓を開けました。
(ぴこぴこは全く効果無し。義務化の火災警報器を早くつけるべきダネ
)
ありゅるがやけどしなくて良かった。
あとほんの少し気付くのが遅かったら、家はどうなっていたんだろう。
怖かった。
本当に怖かった。
焦げて真っ黒になったバッグやコンロを見ていると
恐怖心だけでなく、目を離した自分への怒りと
情けない気持ちがどーっと押し寄せて、涙が止まりませんでした。
ありゅるには、今まで何度も触らないよう注意してきたのですが
駄目だと言われるものほど興味をそそられるんですよね。
(チャイルドロックも、いつの間にか外し方を覚えていたようです。)
旦那に電話を掛け、怒られるのを覚悟して、起こった事を伝えると
「ありゅるは無事か?」が、第一声で
怒るどころか、火の怖さをどうやって教えるべきかを考えていました。
魚焼きのスイッチは、燃え尽きて使えなくなりました。
買い替えるなら、何よりも
チャイルドロック機能重視で選びたいと思います。
その前に、私も気を付けなければならないし
ありゅると、沢山“おやくそく”をしなければなりませんが。